黄金色の絨毯

2022年10月2日

黄金色の絨毯

今、越後平野は実りの秋を迎え
黄金色の絨毯を敷き詰めた壮大な風景が広がっています。

今年作況指数は「やや良い」との予想。
県北豪雨などでダメージもありましたが
昨今の気象変動状況を考えれば、
十分な結果ではないでしょうか。

ところで明治初期、日本において
一番人口の多かった県はどこだと思いますか?

なんと新潟県なのです。
明治初期の主要産業は農業。
先人は越後平野の肥沃な大地を目指して来県し
低湿地な環境の中で水と闘いながら米づくりを行いました。

新潟は食のブランドといわれますが
農業の歴史が積み重なった結果なのですね。

もちろん、養分をたっぷり含んだ雪解け水や昼夜の寒暖差など
自然環境も大いに関係していると思います。

この時期新潟はいたるところで農作業が行われ
何が活気があふれているように感じます。

この時期ばかりは自然や収穫に追われる農家さんに感謝して、
おいしいお米を頂きたいと思います。